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航空券代15万円で10日間世界一周してみた⑧(旅行記・ドバイ編)

 

 

 

ドバイ1日目

産油国の洗礼

おはようございます。(午前3時)

大変な時間に放り出されてしまいました。空港にも当然キャパシティというものがあり、1時間あたりに捌ききれる離発着の数には限りがあります。日中のいい時間帯はFSCで埋まっているので、LCCは深夜早朝など他の離発着が少ない時間帯に回されてしまいます。

 

そのようなわけで空港内は大して混雑しておらず、入国もスムーズです。

入国審査場では全員にSIMカードをばらまいているようでした。これが俗に言うオイルマネーというやつなのでしょうか。石油が出るというのは素晴らしいことです。

 

午前3時では空港を出たところで何もやっていないので、朝まで待機です。

うろうろしましたが24時間営業のカフェなどは見つけられず、ベンチで虚空を見つめながら座り続けます。

朝になるとイスラム的な音楽が流れました。お祈りの時間を知らせるものかもしれません。その音楽がこの旅行の中で異国に来たことを最も感じさせるものでした。

 

移動はuberにしました。適当に配車したら高級外車がやってきました。石油の国ではuberも羽振りが良いようです。

 

 

ドバイの未来・現在・過去

空港近くのホテルに荷物を預け、市内へ向かいます。空港から市内方面へはドバイメトロという全自動運転の鉄道が敷かれています。

 

Roads & Transport Authority - About Dubai metro

 

沿線はかなり開発されており、整った景観が広がっています。ショッピングモールなどの商業施設だけではなく、オフィスビルも数多く建っており、観光とビジネスの両面で集客したいという意図が感じられます。

工事を進めている区画もあり、そのあたりは十分に舗装されていないためか土煙も上がっていました。綺麗な街の中にいると忘れてしまいそうになりますが、ここは砂漠の真ん中です。

 

ドバイモール 突然の紀伊国屋書店

 

一方、お金余ってるから作っちゃった♡みたいな常軌を逸した建物もあります。

828mの高さがあるブルジュ・ハリファが有名です。

 

他にもドバイフレームという文字通り写真立てのような展望タワー(?)もあります。

地震の多い日本で建てたら真っ先に折れてしまいそうな心もとなさです。お金あるし、建てたら眺め良さそうだから作っとく?みたいな気軽さすら感じる。

 

意外に面白かったのがドバイ博物館。

そこまで期待せずに入ったら受け付けはヨボヨボのおじいさんで、やはりそんなもんかあと思ったら展示は結構充実していた。(入場料は激安。)

昔の暮らし(石油が出る前)を再現したジオラマがリアルで、漁村や交易都市という様子でした。石油が出て急激に近代化していく様は迫力ありましたね。

 

 

夕食はホテルで。飲酒できない以外は素晴らしい食事を楽しめました。ドリンクバーはなぜかペットボトルジュース直置き&紙コップだったのが面白かった。Holiday Innだから仕方ないか(?)

 

 

 

ドバイ2日目

エミレーツ航空本丸

おはようございます。昼には出国なので空港に向かうのみです。

宿泊したホテルは空港の目の前にあるので、窓から飛行機が普通に見えます。オタク大喜び。

 

 

ドバイ空港はいくつかターミナルがあります。着いた時は深夜かつLCC用ターミナルだったのでよく分からなかったけど、この空港はかなりデカいです。

特にフラッグキャリアエミレーツ航空専用のターミナルは異次元。(ホテルの窓から見えているターミナル。)

A380B777といった(超)大型機がバンバン駐機していて、感覚がおかしくなってくる。A380といえばANAがハワイ線に投入していますね。

エミレーツはそういう大型機ばかり飛ばしているので、当然それに対応できるようなターミナルじゃないといけないわけです。

 

インドへ(すでに怪しい)

次の目的地はインドでございます。旅程立ててる時にどうして組み入れてしまったのか全く理解できないのですが、穏便なアジアに行ったところでしょうもないとでも思ったのでしょうか...。

 

エア・インディアを利用したのですが、FSC(フルサービスキャリア)の概念を大きく覆されたので、ぜひ皆さんにも乗っていただきたい。

座席がどことなくボロい、個人用ディスプレイが座席によって電源が付いていない(付いていても反応しない)、コンセントが通電していない......などなど、自分がいかにまともなFSCにしか搭乗したことがないかを痛感しました。

入国審査用書類を書くためにペンを借りようとしたけど貸してくれなくて悲しかった。

機内食はおいしかった。あとシンプルに機内が香辛料の香り。

総合的に言って、本当にSTAR ALLIANCEメンバーなのか...?という感じ。

 

というわけで、インドはかなり魔境な気がしてきた...。

 

 

航空券代15万円で10日間世界一周してみた⑦(旅行記・イスタンブール編②)

 

 

 

イスタンブール2日目

カーテンを開けるとそこは雪国だった?

おはようございます。

夜にはイスタンブールを発ちますので、朝からせっせと観光です。

とりあえず朝の支度をと思いカーテンを開けると......雪?????

 

イスタンブールの気候をまともに理解していなかったこともあり、当地で雪を見る心づもりは全く無かったのです。

このまま降り続けて飛行機が欠航すると厄介だなと思いました。(悪い妄想は広がります、なんせ数日前に墜落した航空会社ですから。)

 

朝食を終えて外へ出てみると、雪は止んでいましたがとにかく寒い。

海が近いからか冷たい風もあり、氷点下の中を歩くことになりました。緯度の高いニューヨークやロンドンの方が寒いだろうと考えていたのでこれは驚きです。

 

 

怪レい日本語

寒い寒いと文句を言ったり、今日はどこに行くかなどを同行者と話していると、現地人から日本語で話しかけられました。

 

トルコは歴史的な背景から親日的であるとはよく言われる話ですが、滞在中は日本語で話しかけられる機会がそれなりにありました。

これが日本人の多いアジアやハワイならまだ分かるような気がしますが、いくら親日的とはいえトルコで日本語で話しかけられることも予想外でした。

しかしながらその日本語にも当然レベルの差があり、時には下心満載だったりするわけです。遭遇したのは3パターンです。

 

①流暢・親切

最初に話しかけてきた人はこのパターンでした。胡散臭いかもと思い、どこから来たのかという問いに「埼玉」と答えても、「川越に20年住んでたよ~」と言うのでこれは本物な感じです。なにやら売りつけてくることもなく、おすすめの観光地を教えてくれました。

 

②普通・やや怪しげ

観光客の多い広場で話しかけられました。①に比べると日本語のレベルは下がりましたが、それでも大したものです。①の前例があったので、気を良くして話を聞いていたら、何やら怪しげな絨毯を売りつけてきました。まあそんなもんです。

 

③片言・怪しい

これは完全に無視したのですが、「ハラキリ~」「ヤクザ~」と話しかけてきたやつもいました。ここまでくると呆れるというか笑ってしまいます。教材は任侠映画でしょうか。

 

 

教会、教会、そして教会

イスタンブールを世界一周のルートに含めたのは、「世界史の資料集で見た教会を実際に訪れたい」という動機でした。

犬も歩けば...というくらいに教会はありますから、この目的は無事果たされることになります。

 

なお、実際には猫がいました。

 

おおむね感動的な経験になりましたが、場所によっては靴を脱いで入場する必要があり、氷点下ではそれこそ床が氷のように冷たくなっていたのには参りました。

敬虔な信者にとっては床が冷たかろうが熱かろうが関係ないのでしょうが、さしたる信心の無い観光客にとってはつらいものです。

 

また、近辺を歩いている警察官が自動小銃を提げていることには驚きました。

宗教絡みのテロなどが想定される故の警戒なのか、トルコ警察の標準装備なのかは分かりませんが、なんとなく前者のような気がします。

 

工事中だったのが心残り

 

イスタンブール→ドバイ

例によって滞在は約24時間のみで、そろそろ次の目的地へと向かう時間です。離島ホッピングツアーなみのテンポで世界一周ルートをばく進します。あまりめちゃくちゃな入出国を繰り返していると、そろそろ空港の怖い部屋に連れていかれそうです。

 

利用する空港は到着時と同じサビハ・ギョクチェン空港です。LCCばかりが発着する空港で、市内からのアクセスはバスかタクシーくらいです。今回はバスを利用しました。

 

空港は夜発の便のお客さんでまあまあな混雑。

保安検査場でワイヤレスイヤホンを紛失するアクシデントがありましたが、無事出国。(インフォメーションカウンターで落とし物保管所の場所を聞いてみましたが、トルコ語でまくしたてられて終了。南無。)

 

さすがにトルコっぽいものを食べておいた方がよかろうと思い、フードコートでケバブサンドを注文。マクドナルドのノリでケバブ食べられるのいいですね。

 

 

搭乗する便は遅延に加え、出発ゲートが3度も変更になる混乱ぶり。他の乗客と共に文字通り右往左往させられましたが、無事に目的地に着陸してくれるなら問題はありません。無理をして墜落されたらたまりません。

ドバイには夜中の2時過ぎに放り出される予定なので、遅れてくれた方が夜明けを待たずに済むということもあります。

 

DELAYEDの文字がもはや微笑ましい

 

夜着にもかかわらずほぼ満席です。数日前に墜落のニュースを聞いたときは頭を抱えましたが、ヨーロッパのLCCに乗る機会は貴重です。今回の一周ルートでペガサス航空を利用するのはこれで最後ですので、別れを惜しみつつ......爆睡。

 

 

 

[ドバイ編①に続く]

航空券代15万円で10日間世界一周してみた⑥(旅行記・ロンドン編②・イスタンブール編①)

 

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ロンドン→イスタンブール

起床即ロンドン離脱

おはようございます。

ニューヨークでは2泊3日と長め(当社比)に滞在しましたが、

ロンドンとは30時間でお別れです。当然観光の時間はもうありません。

朝から黙々と荷造りをしていると、観光に来たのか修行に来たのか分からなくなってきます。

 

朝食はPret A Mangerであっさりと。イギリスなので食事に期待することもありませんからこれでいいのです。

平日なので仕事している人もちらほらいましたね。

 

今回私たちが利用するのはロンドン・スタンステッド空港です。

日本人にはヒースロー空港が有名だと思いますが、スタンステッドはLCCや貨物便が多く就航している空港です。

空港まではバスか、スタンステッドエクスプレスという特急が通っています。

本数はどちらも充実しているので、費用と時間のバランスを考えて選択すればいいでしょう。私たちはバスを利用しました。

 

車窓からロンドンの有名な観光地を見ることができたので、良しとします。

 

バスは空港に向けて市内から北上していきます。

市内を離れると高速道路の周りは郊外といった感じです。

道路標識を見て気づいたのですが、メートル基準に慣れた人間からすると、ヤードの距離感が本当に分からない。

高速道路に「480ヤード先云々」なんて書いてあってもまあ分からん。ヤードポンド法は滅ぼさなくてはならない。

 

 

ペガサス航空1170便

市内からは空港までは1時間弱で到着します。

 

LCCがヨーロッパ中に路線を敷いているので空港内はかなり賑わっていました。コロナもこの頃の欧米ではあまり騒がれておらず、極東の出来事という感じでした。

 

LCCのいいところは安くて気軽に利用できることですが、反面遅延も多く、スケジュールを見ると3割くらいの便で遅れが出ている状態でした。

また、機内サービスは期待できない(あっても有料)ので、空港で事前に飲食物を買っておくのがマストです。

 

搭乗ゲートでパスポートを見せた係員はなぜか日本語ができる人で、「日本語上手ですね」と伝えたところ、「僕は天才だから」だって。

 

 

 

イスタンブール初日

生きてる・・・!

今回利用したペガサス航空ですが、タイムリーなことに数日前にイスタンブールで墜落事故を起こしている当時世界一ホットな航空会社でした。

前回・前々回のブログでもこのことは紹介しましたが、ついに代替便を取ることなく搭乗という運びとなりました。

 

死者も出ている事故なのでさすがに乗客は少ないのでは?と思っていましたが、まさかのほぼ満席。恐れ知らずか?

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FINAL DESTINATION

 

 

座席はペラペラでしたがピッチはそれなりにありました。

機内サービスは有料とはいえそれなりのメニュー数。機内で買う人はほとんどいないことは空港側も分かっているので、売店で食べ物と飲み物のセット販売をしていました。

私も事前に購入したサンドイッチやポテチを食べましたが、気圧のせいでパンパンに膨らんだポテチの袋が爆発してしまいました。

まあ機体が爆発しなければそれでいいんです。

 

飛行中は大きなトラブルはありませんでしたが、問題は着陸。さすがにドキドキしましたが無事成功。と同時に機内では拍手と歓声が!

当時はハートウォーミングな感じになりましたが、今思い返せば着陸するだけで拍手ってどういうことやねん。

 

 

空港から市内へ

感動の着陸を経て、無事トルコへ入国。

着いたのは夕方でしたのでこの日はホテルに行くだけです。

到着したサビハ・ギョクチェン空港はこれまたLCCが多く就航する空港で、交通手段はバスかタクシーしかありません。

 

外はかなり暗くなっていたので、タクシーでホテル前まで乗せてもらうことにしました。

タクシー乗り場に行くと人だかりとタクシー列が。どうやら個人が勝手に捕まえて乗るのではなく、列を仕切っている青年が数人おり、彼らが客をタクシーに振り分けているのです。

客に選択の自由はなく、完全なタクシーガチャです。

 

我々が引いたタクシーは推定60歳の老人が運転手で、当然英語も通じません。

ホテルの住所を見せても分かっているのかいないのか曖昧な反応。

そしてここからが地味に怖い。60歳と思えないスピードで夜の高速道路をぶっ飛ばします。音声ルート案内のトルコ語は完全な異国語だし、やけに音量がデカい。

感情の無い女性が大声で呪文を唱えているのを想像してください。怖い。

 

 

うわっ...私の英語力、低すぎ...?

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アスファルトタイヤを切りつけながら暗闇走り抜けたところでホテルに到着しました。

大体の観光地が徒歩圏内の好立地。

www.hrs.com

 

地球を半周以上して時差はかなり縮まってきましたが、それでも日本とは6時間の差があります。今日の予定はもう何も無いのでご飯を食べて寝ることとします。

 

しかしながらこの部屋は異常に乾燥していました。ドアノブなどの金属部分に触ると3回に1回は静電気でバチっとなる見事な乾燥ぶり。

加湿器を付けるも喉が渇いて仕方ないので自販機を探しに行きます。

 

・・・無いんです。自販機が。

各階にもロビーにもありません。しかし喉は渇くのでフロントに場所を聞いてみました。

すると、「自販機...?」「自販機って何...?」と顔を見合わせるフロントマン2人。

こちらが「喉が渇いていて...」と説明すると、難しい顔で奥へと消えていきます。

しばらくすると「喉が渇いている東洋人はお前か」とばかりさらに2,3人が奥から出てきました。

 

「喉が渇いているのか」「ルームサービスがある」「バーもあるぞ」

とワイワイ教えてくれるのですが、結局自販機にたどり着くことはできませんでした。

 

「俺の英語ってそんなに通じないのか...」とショックを受けましたが、伝わらないのもそのはず。

そもそもイスタンブールには自動販売機があまり無いようです。

彼らにとってvending machineは馴染みのない単語だったのでしょう。

 

結局、部屋においてあったペットボトルの水をがぶ飲みして就寝。

明日は朝からせっせと観光です。

なにせイスタンブールの滞在時間は残り24時間を切っているのですから...。

 

 

[イスタンブール編②に続く]

 

スターバックスの47都道府県フラペチーノを全部飲みたい

 

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タイムアタックの始まり

6/23にスターバックスより"47 JIMOTO Frappuccino"の販売が発表されました。

それを見た私は「新商品が47も増えるのか...店員大変だな...」と思いましたが、よく見ると「それぞれの都道府県の店舗で販売します」とあるではないですか。

 

狂ってる。

全種類飲みたいスタバファンは一体どうすればいいというのでしょう。

全店舗で47都道府県分が楽しめるのもそれはそれで狂っているけれども、各都道府県でしか販売しないというのはあまりに酷。

 

とはいえ熱狂的なスタバファンなら47都道府県を訪れることも可能です。

時間をかけてゆっくり制覇していきましょう...

などという甘えは許されません。

なぜなら販売期間は6/30~8/3までで、しかも無くなり次第終了なのです。

もはや一刻の猶予もありません。

 

さあ、タイムアタック(TA)のスタートです。

 

1日目

賢明な読者諸氏におかれましては、ここでのTAは何を意味するかもうお分かりのことと思いますが、念のため認識を共有しておきましょう。

TAとはすなわち「販売開始日の6/30からスタートして売り切れる前に可能な限り早く47 JIMOTO Frappuccino全商品を飲む」ということです。

以下はTAのシミュレーションを延々と行っていきますので、相当な文章量が予想されます。途中で読むのに飽きてしまうような人はつまり47 JIMOTO Frappuccino全商品を飲むことへの熱量が低いということですので、ここでこのページを閉じてください。

さようなら。

 

①山口→広島

え!山口県から!?と思ったそこのあなた。それがTAです。覚悟を決めましょう。

開店は8時ですのでここから計測を始めていきます。

 

蔦屋書店 周南市立徳山駅前図書館店|スターバックス コーヒー ジャパン

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胡麻と抹茶で何とも香りが良さそうです。

 

購入したらすぐに新幹線に乗り込みましょう。何も店でゆっくり飲む必要はありません。どうせ移動の時間はたっぷりあるんですから。

 

8:22 徳山

 JR新幹線こだま842号 岡山行

8:54 広島

 

ekie広島店|スターバックス コーヒー ジャパン

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個人的にこれは好みかも。ぜひ飲みたい。

 

②広島→岡山

 

山陽新幹線で快調に飛ばしていきましょう。

 

9:26 広島

 JR新幹線みずほ600号 新大阪行

10:02 岡山

 

岡山一番街店|スターバックス コーヒー ジャパン

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岡山といえばやっぱり桃なんですね。柑橘系との相性も良さそうです。

 

③岡山→京都

兵庫・大阪はぶっ飛ばして突き進みます。

 

10:33 岡山

 JR新幹線のぞみ104号 東京行

11:38 京都

 

JR京都駅 新幹線中央口店|スターバックス コーヒー ジャパン

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ぶぶ漬けを出される間もなく光の速さで退店します。

 

④京都→滋賀

ちょっと琵琶湖見に行きましょう。

 

12:00 京都

 JR琵琶湖線 野洲

12:09 大津

 

ビエラ大津店|スターバックス コーヒー ジャパン

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琵琶湖で一点突破しようとしているところに好感が持てる。

 

⑤滋賀→大阪

ここでUターンして大阪方面に戻っていきます。滋賀まで行ったのは乗り継ぎのための時間調整でした。

 

12:34 大津

  JR琵琶湖線新快速 姫路行

13:08 新大阪

 

JR東海 新大阪駅新幹線ラチ内店|スターバックス コーヒー ジャパン

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みっくちゅじゅーちゅ」リスペクトですねこれは。知らんけど。

 

⑥大阪→兵庫

午前中に飛ばしてきた兵庫まで戻ってきました。

勘の良い方は次にどこに行くか分かってきたと思います。

 

13:23 新大阪

 JR新幹線のぞみ87号 広島行

13:51 姫路

 

ピオレ姫路1階店|スターバックス コーヒー ジャパン

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これチョコチップフラペチーノじゃん(エアプ)

 

⑦兵庫→鳥取

滋賀までふらふら足を延ばしたのは鳥取に行くための時間調整でした。

 

14:20 姫路

 JR特急スーパーはくと7号 倉吉行

15:52 鳥取

 

シャミネ鳥取店|スターバックス コーヒー ジャパン

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スタバは無いけど「スナバ」はあると言われ続けた鳥取も、今や県内に4店舗あります。

 

鳥取→島根

初日は島根まで行けたらそれで良いので、ちょっと時間が余りました。

砂丘にでも行ってください。

 

18:42 鳥取

 JR特急スーパーまつかぜ11号 米子行

19:47 米子

20:07 米子

 JR山陰本線 出雲市

20:42 松江

 

シャミネ松江店|スターバックス コーヒー ジャパン

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1日お疲れ様でした。1日中フラペチーノを飲み続けた結果、確実にお腹を壊していると思いますが、出雲大社八百万の神々に祈って痛みを鎮めてください。

 

⑨島根→福岡

さあ今日は島根のホテルに泊まって明日も始発から頑張ろう...と思ったそこのあなた。まさかただ寝るだけのつもりですか?

これはTAですので、睡眠にも付加価値を付けなければなりません。ここでの付加価値とはすなわち「移動」です。

JR九州バスが出雲~博多で夜行バスを走らせています。これに乗って寝ている間に福岡にワープしましょう。

 

23:10 松江駅

 JR九州バス出雲ドリーム博多号

翌7:02 博多バスターミナル

 

 

2日目

おはようございます。7/1になりました。前日の8時からスタートしましたので、およそ23時間が経過しました。この時点で9府県を訪れました。

今日は九州をせっせと攻略していきましょう。

 

⑩福岡→長崎

 

オリエンタルホテル福岡博多ステーション店|スターバックス コーヒー ジャパン

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八女茶の香りですっきり目を覚ましましょう!

コメダ都道府県制覇した時も思ったのですが、長崎は場所がイマイチなのでうまく時間を合わせていかないとロスが大きくなってしまいます。

 

7:29 博多

 JR特急みどり1号 佐世保

8:38 武雄温泉

 

佐賀武雄店|スターバックス コーヒー ジャパン

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飲むカステラとは恐れ入った。デブか?

 

⑪長崎→佐賀

武雄温泉からの戻りの接続が良かったのでありがたいです。TAなので電車の遅れは許されません。15分の滞在。

 

9:27 武雄温泉

 JR特急みどり8号 博多行

10:11 鳥栖

 

TSUTAYA 鳥栖店|スターバックス コーヒー ジャパン

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うーんこれはネタに困ったんだなという感じの一品です。

 

⑫佐賀→熊本

 

10:36 鳥栖

 JR鹿児島本線快速 荒木行

10:43 久留米

10:59 久留米

 JR新幹線さくら547号 鹿児島中央

11:19 熊本

 

熊本駅店|スターバックス コーヒー ジャパン

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なんとなくくまモンの配色な気がする。

 

⑬熊本→鹿児島

黙々と、粛々と、お腹を壊しながら南下していきます。

 

11:58 熊本

 JR新幹線みずほ605号 鹿児島中央

12:41 鹿児島中央

 

アミュプラザ鹿児島 プレミアム館1階店|スターバックス コーヒー ジャパン

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桜島の噴煙かな?と思ったら黒蜜だそうです。

ちなみにアミュプラザ鹿児島にはスタバが2店舗あります。コンビニじゃん。

 

⑭鹿児島→宮崎

ここで乗り継ぎが最悪になり1時間半の足止め。

 

14:19 鹿児島中央

 JR特急きりしま12号 宮崎行

16:21 宮崎

 

アミュプラザみやざき店|スターバックス コーヒー ジャパン

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これ期間限定でいいから全国展開してほしい。

 

⑮宮崎→大分

駅前に店あるのかなり助かる。乗り継ぎのスキマ時間を活用できる。

コメダとは大違い。

 

16:37 宮崎

 JR特急にちりんシーガイア18号 博多行

19:39 大分

 

アミュプラザおおいた店|スターバックス コーヒー ジャパン

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この地域のアツい柑橘推し。

 

⑯大分→愛媛

今日も1日お疲れさまでした。もうお分かりと思いますが今日とてふかふかの布団で眠ることは叶いません。

寝ている間に九州から四国にワープしましょう。

 

23:50 別府港

 宇和島運輸フェリー

翌2:35 八幡浜港

 

さすがに夜中の2時半に放り出されることはなく、5時半まで船内休憩できますのでご安心ください。床は固いので我慢しましょう(体験談)。

 

 

3日目

⑰愛媛→高知

この時期は5時半でもすっかり明るいので気持ちよく目覚めることができるでしょう。5時半になったら八幡浜港からJR八幡浜駅まで歩きましょう。15分くらいです。

 

5:58 八幡浜

 JR特急宇和海2号 松山行

6:54 松山

7:02 JR松山駅

 伊予鉄道市内線2系統 松山市駅

7:13 松山市駅

 

松山市駅前店|スターバックス コーヒー ジャパン

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愛媛ってキウイ生産量日本一なんですね。もはや地理の勉強。

 

8:05 松山市駅

 伊予鉄バスホエールエクスプレス号 はりまや橋

10:30 はりまや橋

10:35 はりまや橋

 とさでん交通伊野線 鏡川橋行

10:38 大橋通

 

高知帯屋町店|スターバックス コーヒー ジャパン

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しょうが入れるんだ...。

 

⑱高知→香川

四国って交通の便がスムーズじゃなくてかなり困る。

 

10:55 はりまや橋

 とさでん交通桟橋線 高知駅前行

11:01 高知駅

11:13 高知

 JR特急南風12号 岡山行

13:05 宇多津

13:11 宇多津

 JR快速サンポート南風リレー号 高松行

13:33 高松

 

JR高松駅店|スターバックス コーヒー ジャパン

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最悪うどんフラペチーノを飲まされる覚悟だったので助かった。

 

⑲香川→徳島

四国もあっという間に残すは1県。

 

14:12 高松

 JR特急うずしお17号 徳島行

15:20 徳島

 

徳島駅クレメントプラザ店|スターバックス コーヒー ジャパン

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九州の後半からひたすら柑橘系でしたね。

 

⑳徳島→和歌山

勉強不足で知らなかったのですが、徳島と和歌山の間はフェリーが通っていたんですね...。地図を思い浮かべればさもありなんという感じですが。

大阪経由で和歌山入りを想定していたので思わぬ時短効果。

 

15:55 徳島駅

 徳島市営バス徳島港線 南海フェリー前行

16:17 南海フェリー

16:30 徳島港

 南海フェリー7号

18:35 和歌山港

18:53 和歌山港

 南海特急サザン54号 難波行

18:58 和歌山市

 

蔦屋書店 和歌山市民図書館店|スターバックス コーヒー ジャパン

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柑橘系終わらねえ。

 

㉑和歌山→奈良

3日目もそろそろ終わりが見えてきました。

 

19:30 和歌山市

 南海特急サザン56号 難波行

20:32 難波

20:45 難波

 近鉄特急ひのとり 近鉄奈良

21:13 大和西大寺

 

奈良西大寺駅前店|スターバックス コーヒー ジャパン

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ほうじ茶といえば名古屋の妙香園でしょ。異論は認める。

 

㉒奈良→石川

3日目もお疲れさまでした。はい、今日もお布団はお預けです。

調べてみると夜行バスって結構あって、おかげで効率的な移動が可能になります。

 

21:40 大和西大寺

 近鉄京都線特急 京都行

22:11 京都

23:40 京都駅烏丸口

 西日本JRバス百万石ドリーム大阪1号

5:46 金沢駅

 

 

4日目

㉓石川→富山

7時の開店なので1時間ほど待機。夜行バスによっては早く着きすぎてしまうこともありますが、贅沢は言えません。

 

クロスゲート金沢店|スターバックス コーヒー ジャパン

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またほうじ茶かーい。加賀棒ほうじ茶も有名だね。

富山の店舗はだいたい8時開店なので金沢を挟むことで時間調整をします。

スタバに「行く」ことに時間調整の概念を持ち込む日が来るとは思わなかった。

 

7:49 金沢

 JR新幹線かがやき504号 東京行

8:07 富山

 

マリエとやま店|スターバックス コーヒー ジャパン

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イカ!初夏っぽくていいね!

 

㉔富山→福井

北陸も新幹線と特急でスイスイです。これで北陸新幹線が延伸されるとなお良いのですが...。

 

8:26 富山

 JR新幹線かがやき501号 金沢行

8:45 金沢

9:02 金沢

 JR特急サンダーバード14号 大阪行

9:43 福井

10:09 福井城址大名町

 福井鉄道 越前武生行

10:21 ベル前

 

福井花堂店|スターバックス コーヒー ジャパン

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福井がコシヒカリの発祥地って知ってました?新潟のものみたいな顔してますけどね。

 

㉕福井→岐阜

午前中のうちに北陸を消化できました。いいペースです。

 

11:03 バル前

 福井鉄道福武線 田原町

11:22 福井

11:36 福井

 JR特急しらさぎ58号 米原

12:45 米原

13:00 米原

 JR東海道本線 大垣行

13:35 大垣

 

アクアウォーク大垣店|スターバックス コーヒー ジャパン

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Twitterで「岐阜のご当地フレーバーを考えろと言われた商品開発の気持ち」みたいなツイート見かけましたけど、俺もかなり困ると思う。

 

㉖岐阜→愛知

JR倒壊の本丸に近づいて来ました。このへんは本数多いので待ちが無くていい。

 

13:56 大垣

 JR東海道本線快速 豊橋

14:28 名古屋

 

JR名古屋駅 広小路口店|スターバックス コーヒー ジャパン

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コメダじゃんこれは。飲むモーニングになっちゃった。

 

㉗愛知→三重

本当は桑名あたりの駅チカにあってくれたらよかったのですが、立地がイマイチなので富田まで行きます。

 

14:45 名古屋

 JR関西本線 四日市

15:24 富田

 

イオンモール四日市北店|スターバックス コーヒー ジャパン

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「3重」の味わいを「三重」で...。スタバだから許されるノリ。

 

㉘三重→静岡

再度名古屋に戻って東海道を突き進みます。

 

15:57 近鉄富田

 近鉄名古屋線急行 近鉄名古屋

16:28 近鉄名古屋

16:43 名古屋

 JR新幹線ひかり514号 東京行

17:37 静岡

 

静岡駅 新幹線ラチ内店|スターバックス コーヒー ジャパン

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都道府県の半分以上は消化したけど、柑橘系のフレーバー多くない?

 

㉙静岡→神奈川

4日目の夜にして関東入りです。この辺りは腐るほどスタバがあるのでサクサクいきましょう。

 

17:57 静岡

 JR新幹線こだま738号 東京行

18:59 新横浜

 

キュービックプラザ新横浜2階店|スターバックス コーヒー ジャパン

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島国日本において、海をモチーフにするのはいささか個性が無いか。

 

㉚神奈川→東京

よっしゃ関東周遊するぞ!と意気込んでいましたが、「まん延防止等重点措置」のことを完全に失念しており、軒並み閉店時間を過ぎているではありませんか...。措置区域をうまく外して行くしかありません。

 

19:17 新横浜

 JR新幹線のぞみ38号 東京行

19:36 東京

 

JR東海 東京駅新幹線南ラチ内店|スターバックス コーヒー ジャパン

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日本のスタバ1号店は東京銀座ということですので、コーヒーリスペクトを込めた1杯ということでしょう。

 

㉛東京→茨城

埼玉千葉はまん防で行ける場所が限られているので茨城へ。

 

20:03 東京

 JR上野東京ライン 土浦行

20:52 取手

 

アトレ取手店|スターバックス コーヒー ジャパン

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茨城県の店舗は、お客様からサービス・店舗での体験など、様々な角度から評価いただく「カスタマーコネクション」において、全国一位のスコアを記録」←へえ。

 

㉜茨城→新潟

これ以上は行けそうにないので4日目は終わりとします。

今日も当然夜行バスに乗るのでバスタ新宿に移動。

 

21:10 取手

 JR常磐線快速 品川行

21:47 日暮里

21:52 日暮里

 JR山手線内回り

22:14 新宿

23:20 バスタ新宿

 WILLER EXPRESS H5158便

翌5:00 長岡駅大手口

 

 

5日目

㉝新潟→群馬

ついに5日目を迎えました、お疲れ様です。朝5時に長岡駅に放り出されましたが、開店は2時間後なので散歩でもしてお待ちください。

 

CoCoLo長岡店|スターバックス コーヒー ジャパン

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柿の種フラペチーノですよ皆さん。こんな企画でなければ絶対に許されないやつ。

 

今日はせっせと関東を消化していきますよ。

 

7:21 長岡

 JR新幹線とき304号 東京行

8:02 高崎

 

高崎駅ビル モントレー店|スターバックス コーヒー ジャパン

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え!?群馬ってマンゴーの生産ナンバーワンなの!?と思ったら、県花であるれんげつつじのイメージなんですね。今までの流れだと勘違いしちゃう。

 

㉞群馬→長野

軽井沢が長野でよかった。本当にありがとう。

 

8:43 高崎

 JR新幹線はくたか553号 金沢行

8:58 軽井沢

 

軽井沢・プリンスショッピングプラザ店|スターバックス コーヒー ジャパン

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長野といえばりんごなのでこれは間違いない。

アウトレットでお買い物したいところですが、あいにくそんな余裕はありません。

 

㉟長野→埼玉

軽井沢と大宮って何となく離れてる気がするんですけど、新幹線だと40分くらいなんですね。近い。

 

9:31 軽井沢

 JR新幹線はくたか554 号 東京行

10:11 大宮

 

ルミネ大宮 LUMINE2店|スターバックス コーヒー ジャパン

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だ、ださいたま...。ヘイトスピーチだ。まあ分かるけど(埼玉県出身なので)。

 

㊱埼玉→栃木

栃木も新幹線が通っているので楽勝です。でもまん防関係ないし、なんか関東という感じがしないんですよね。

 

10:37 大宮

 JR新幹線やまびこ207号 仙台行

12:04 宇都宮

 

宇都宮パセオ店|スターバックス コーヒー ジャパン

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食品なので、ご当地だと名産品を使う物だっていうイメージがあるし、本当に商品企画の人は大変だったろうな...。

 

㊲栃木→福島

関東だけだと調整がうまくいかないので東北にも足を延ばします。やまびこは間隔が開くから乗り継ぎが難しい...。

 

12:30 宇都宮

 JR新幹線やまびこ59号 盛岡行

12:57 郡山

 

郡山駅店|スターバックス コーヒー ジャパン

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福島はいろいろなフルーツが特産品なんですね。確かにJRもフルーティアふくしまという観光列車を走らせたりしてます。

 

㊳福島→山梨

関東周遊と言いながら、福島まで来ちゃいました。本当は仙台まで行きたかったのですが、どうもうまく行程が嚙み合わなかったので断念。

 

13:30 郡山

 JR新幹線つばさ140号 東京行

14:48 東京

15:15 東京

 JR特急かいじ35号 甲府

17:05 甲府

17:15 甲府駅バスターミナル

 山梨交通 笠原下仲町

17:29 徳行

 

甲府アルプス通り店|スターバックス コーヒー ジャパン

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山梨はフルーツが有名なのでこういう企画には強い。スタバにしては珍しく県内に駅チカ店舗が無かったのでちょっと驚きました。

 

㊴山梨→千葉

紆余曲折を経て関東に戻ります。ありがたいことに流山市はまん防の重点措置区域ではないので少しだけ営業時間の規制が緩いのが救いです。

 

17:44 徳行

 山梨交通 甲府駅バスターミナル行

17:58 甲府駅バスターミナル

18:18 甲府

 JR特急あずざ84号 新宿行

19:57 新宿

20:08 新宿西口

 都営大江戸線 飯田橋・大門方面

20:26 新御徒町

20:32 新御徒町

 つくばエクスプレス つくば行

20:54 流山おおたかの森

 

流山おおたかの森S・C店|スターバックス コーヒー ジャパン

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本当にギリギリセーフで滑り込み。電車の遅れは一切許されないぜ。

 

㊵千葉→山形

最後はかなりヒヤヒヤでしたが何とか関東を消化することができました。今日は寝ている間に山形までワープします。ちなみに今思ったけどシャワーのこととか全く考えてなかった。そろそろ臭い。

 

21:16 流山おおたかの森

 つくばエクスプレス区間快速 秋葉原

21:40 新御徒町

21:45 新御徒町

 都営大江戸線 飯田橋・都庁前方面

22:03 新宿西口

23:50 バスタ新宿

 JRバス東北ドリーム山形新宿号

翌6:05 山形駅

 

 

6日目

㊶山形→宮城

おはようございます。5日目を終えてようやく40都府県を超え、終わりが見えてまいりました。このまま油断せずに駆け抜けていきましょう。

 

山形エスパル店|スターバックス コーヒー ジャパン

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そういえば県によっては商品名に方言(?)が含まれていますが、店員さんはこれも含めてコールしてくれるんですかね?あのホスピタリティなら余裕でやってくれそうですが。

 

7:16 山形

 JR仙山線快速 仙台行

8:31 仙台

 

エスパル仙台本館店|スターバックス コーヒー ジャパン

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もう絶対ずんだ餅だと思ってた。それ以外ないでしょ。

 

㊷宮城→秋田

行程組んでて思いましたが、東北って広いですね(小学生か?)。

新幹線乗ってるはずなのに全然着かねえ。

 

9:05 仙台

 JR新幹線こまち5号 秋田行

11:25 秋田

 

秋田駅店|スターバックス コーヒー ジャパン

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秋田の塩ってそんなに存在感あるんだ。伯方の塩のイメージしかないが...。

 

㊸秋田→岩手

先程岩手は通ったのですが、開店が10時だったので先に秋田に行きました。

 

12:13 秋田

 JR新幹線こまち24号 東京行

13:48 盛岡

 

盛岡フェザン店|スターバックス コーヒー ジャパン

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やっぱり情景描写を食べ物で行うのはかなり大変ですね。

 

㊹岩手→青森

 ようやく本州最北端まで到達することになります。新青森にスタバ無いからちょっと外れて青森駅まで行かないといけないのは面倒なので、担当者は誘致お願いします。

 

14:37 盛岡

 JR新幹線はやぶさ23号 新函館北斗

15:29 新青森

15:41 新青森

 JR奥羽本線 青森行

15:47 青森

 

青森ラビナ店|スターバックス コーヒー ジャパン

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リンゴね。知ってた。ちなみにここから次の行程はマジで余裕ないのでダッシュで移動してください。このあたりは店の混み具合にも左右されるから難しいところ。

青森だから誰もいないだろうけど。

 

㊺青森→北海道

皆様お疲れさまでした。計測開始から6日目にしてついにこの日を迎えることができました。まともな布団で寝ることもできず、お腹を壊しながらひたすらにフラペチーノを飲み続けたあなたのスタバ愛と強靭な精神力は賞賛に値します。

 

15:56 青森

 JR特急つがる6号 秋田行

16:01 新青森

16:45 新青森

 JR新幹線はやぶさ25号 新函館北斗

17:47 新函館北斗

18:01 新函館北斗

 JRはこだてライナー 函館行

18:16 五稜郭

 

函館五稜郭駅前店|スターバックス コーヒー ジャパン

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もはやこれはただのフラペチーノではありません。勝利の美酒です。

 

 

記録

6/30に山口県からスタートして、全都道府県のフラペチーノを飲み続けるTAが終了しました。現段階でこれが最速の行程ですので、まずどの都道府県でも売り切れは無いはずです。

そして、肝心の記録は「130時間20分」でした。もう少し行程を考え直せば、120時間は容易に切れそうなのでご意見ください。

 

 

番外編:北海道→沖縄

「ちょっと待てよ、何か終わった気でいるけど沖縄行ってなくない?」と思っている読者の方も多いことと思います。

 もちろん私も沖縄に行っていないことは分かっています。ではなぜ?

沖縄県のHPをご覧いただきたいのですが、7/11まで緊急事態宣言下にあるんです。

 

www.pref.okinawa.lg.jp

これによると、県内在住者は「都道府県間の移動・往来は自粛すること」、県外からの来訪者は「県外からの来訪(帰省を含む)について、緊急事態措置期間は自粛」することが求められています。

このブログでは自粛要請に協力したいと考えておりますし、沖縄への(からの)移動を助長するような表現は避けたいと考えております。

しかしながら、「どうしても、何としてでも沖縄も行程に入れてフラペチーノが飲みたい」という常軌を逸した方向けに行程を記しておきます。参考にしないでください。

 

18:53 五稜郭

 JR特急北斗21号 札幌行

22:05 南千歳

22:23 南千歳

 JR千歳線 新千歳空港

22:27 新千歳空港

 

7:30 新千歳空港

 全日本空輸 NH50

9:05 羽田空港

10:45 羽田空港

 全日本空輸 NH469

13:30 那覇空港

 

那覇空港国内線ゲート内店|スターバックス コーヒー ジャパン

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ここまで合わせた場合の記録は「149時間40分」となりました。

絶対に真似しないでください。

航空券代15万円で10日間世界一周してみた⑤(旅行記・ロンドン編①)

 

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ニューヨーク→ロンドン

デルタ航空DL1便

予定より少し遅れて搭乗開始。

 

機内は2-3-2の配列でしたが、それでも乗客は少なめ。

おそらくニューヨークロンドン線はドル箱なので各社が飛ばしまくっている結果、乗客が程よく分散しているのでしょう。

私たちは3列席でしたが、隣には誰も来ませんでした。

 

ほぼ定刻にプッシュバック...したと思ったら停止。

機長から機材点検で1時間くらい出発が遅れるよとアナウンスが。

あちゃーと思って近くのCAをちらっと見たら「は~クソ」みたいな顔してんの。

「は~クソ」はこっちやw

 

本当に1時間待って今度こそ無事離陸。シートベルトサインが消えると早速夕食。

するといきなりカトラリーが配られて戸惑っていると、ウェルカムカクテルの追い打ち。

エコノミークラスですよね?

 

エコノミーの機内食ってトレーにまとめて入って配給される渡されるじゃないですか。

それがまさかのちょっとしたコース仕立て。デルタ万歳!

 

実は搭乗前のゲートで「アップグレードするよ」というアナウンスがあったんですけど、何をの部分を聞いていなかったのでこれは予想外でした。

ドル箱路線で客を取り合ってるからサービスで差をつけろってことですかね?

 

日中の疲れがある上に、酒も飲んだのであっという間に寝てしまいました。

 

 

ロンドン1日目

市内へ

さすがに1時間の遅れは挽回できず、45分遅れでロンドンに到着。

ニューヨークとロンドンの時差は5時間なので、その分だけ時計の針を進めます。ここから先は移動する度に日本時間に近づいていくことになります。

 

さっさと荷物を回収して市内へ向かいます。なにせここからは各地で1泊しかしないので、あまり時間は無駄にできません。

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時間が無い人(イメージ)

 

空港から市内へ行く方法はいくつかあります。地下鉄、高速バス、日本でいうスカイライナーにあたるヒースローエクスプレスなどです。

今回は市内中心部へのアクセスがよい地下鉄を利用しました。

 

でもこれが狭いんだわ。都営大江戸線より狭い気がする。

日本人でもそう思うんだから、より大柄な欧米人にとっては相当狭いはず。持っていたキャリーバッグで通路の7割が塞がれてしまった。

ロンドンを通る全ての地下鉄が狭いわけではないんだけど、空港と市内を結ぶピカデリー線は開業当時(19世紀)の規格をそのまま使っているからです。

 

宿泊予定のホテルの最寄りまでは約45分。通勤時間帯だったため市内に近づくほど混雑してしまい、ただでさえ狭い車内で大きいキャリーバッグはちょっと顰蹙でした。

 

ホテルの最寄りに着いたらどりあえず朝食。機内でも一応朝食は出たんですけど、おもちゃみたいなシナモンロール1個だけだったのでさすがに腹減ってる。

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おもちゃみたいなシナモンロール

 

ちなみに駅前のバーガーキング行った。食へのこだわりが0。

 

宿泊先はここ。荷物だけ預けるつもりだったけど、チェックインできて部屋にも入ることができた。

少し手狭なビジホって感じだったけど、どうせ寝るだけだしそれで十分。ツインベッドだったから間違いも起きない。

www.booking.com

 

 

大英博物館

さて、ここから先の旅程は怒涛の極み。全ての滞在地をそれぞれ1泊2日で消化しなくてはなりません。

 日程的に贅沢を言っている余裕は皆無。行き先を絞り込み、それに時間的資源を投入する選択と集中が必要。

www.nri.com

 

まずは高校時代からずっと行きたかった大英博物館へ向かいます。

 空港からホテルまで乗って来たピカデリー線に再び乗車し、Holborn駅で下車します。Holborn駅からはおよそ徒歩5分の距離。

 

ちなみにロンドンの地下鉄にもICカードが存在します。その名もOyster。

牡蠣だのスイカだの、どこの国でもネーミングは謎。

 

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館内に入る前に外のテントの中で手荷物検査を受けます。

中には「寄付してね!」みたいな文言が書かれたポスターが貼ってありました。

基本的に大英博物館盗品を展示しているので入場料は無料ですが、寄付という形でお金を払って入場することもできます。

 

 

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大英博物館 1階地図

 

こちらもメトロポリタン美術館と負けす劣らずの広さ。常設展では約15万点、全体では約800万点を収蔵しています。

歴史は大英博物館の方が古く、なんと1759年の開館です(メトロポリタン美術館は1870年)。

ちなみに1759年と言えば、日本では江戸時代で徳川家治が第10代将軍となったあたりで、鎖国解除まではあと100年ほどあった頃です。

 

収蔵品は、北米、南米、古代エジプト古代ギリシャ古代ローマ、アジア、中東など、ほぼ世界中の超一級品が並んでいます。

太陽の沈まぬ国と言われた大英帝国の威容が感じられるというものです。

 

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ロゼッタ・ストーン 紀元前196年のエジプトで出された勅令が刻まれた石碑 上から、ヒエログリフ、デモティック、ギリシア文字で書かれている。

 

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ネレイデス・モニュメント 現在のトルコ南西部を統治していた権力者の墓廟で、ネレイデスの像で装飾されているためこの名が付いた。 ネレイデスとはギリシャ神話の海の神「ネレウス」の複数形 

 

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ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの大理石像

 

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1420年代、明朝山西省の僧侶によって描かれた「行唐清涼寺三菩薩壁画」

 

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1657年頃、オランダの物理学者ホイヘンスによって発明された世界初の振り子時計

 

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1260~70年、現在のイランを中心に支配していたイルハン朝において作られた八芒星のタイル

 

世界史選択大歓喜の展示の数々を堪能してきました!

先述の通り、時間が限られていたのが本当に残念だったけど、もう1日いても飽きない気がする。

「アジア」という大きな枠に埋もれさせることなく、日本オンリーの展示コーナーがあったのも印象に残っている。三菱商事がスポンサーになっていました。

 

 

バッキンガム宮殿(おまけ)

大満足で大英博物館を後にします。

ちなみにこの時点で確実に昼を過ぎているのですが、昼ご飯を食べた記憶が本当にない。

写真も記録もないので確かめようがないけど、今までの食事のレベルを考えれば「食べなくても歩けてればそれでよくね?」という結論に至った可能性は大いにある。

 

大英博物館だけでロンドン観光を終えるのはさすがにまずい気がしたので、徒歩圏内のバッキンガム宮殿に行ってみることにしました。

2月のロンドンは寒いけれども、雨は降っていなかったので街並みを眺めながらのよい散歩になります。

 

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バッキンガム宮殿

 

バッキンガム宮殿といえば衛兵交代式が有名ですが、それは午前中に催されるようで、私たちが到着した時にはとっくに終わっていました。

それでも外側からでも見学しようと多くの人々が訪れていました。

 

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ヴィクトリア女王のモニュメント

 

 

フィッシュアンドチップス

その後はピカデリーサーカス近辺でお土産を物色したり、ハリーポッターの「9と4分の3番線」で有名なキングスクロス駅をぶらぶらしました。

 

キングスクロス駅には「9と4分の3番線」のフォトスポットがあり、マフラーなどの衣装を写真用に貸し出してくれます。

側にいるスタッフが写真を撮る瞬間にマフラーをふわっと持ち上げてくれるので、簡単に魔法使いっぽい写真が撮れるのです!撮ってないけど。

 

 ホテルに戻りしばらくゴロゴロしてから(1泊2日の人間が取る態度ではない)、フィッシュアンドチップスを食べに行きます!!!

 

ここでこの旅行記の愛読者の皆様は「あれ?」と思うかもしれません。いつも名物名物と称してバーガーキング食べてるのにやけに気合入ってるな、と。

 

それもそのはず、ここロンドンで誕生日を迎えたからです!

誕生日くらいまともな食事をしようや。

 

しかしイギリスの料理は不味いことで有名。圧倒的な知名度を誇るフィッシュアンドチップスであっても安心はできません。

そもそも本当に不味いのか?ということについても、イギリスに着いてからバーガーキングしか食べていないので確かめようがない。ギャンブルです。

 

きたぜ ぬるりと・・・

フィッシュアンドチップス魚と芋の素揚げでございます。

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魚と芋の素揚げ

 

右上の木材みたいなやつがタラです。

味付けは皆無で、自分で塩胡椒レモンケチャップをつけてどうにかするしかありません。少なくとも不味くなることはないのでニッコリ。

 

見た目以上にこの木材、ボリュームがあります。これだけでも十分夕食になりました!

 

 

ようやく「名物」を食べてホテルへ帰ります。

早いもので(到着してから24時間も経ってないんだから当たり前だが)明日でロンドンともお別れです。

毎日1日中歩き回っているのと、2日ごとに時差が発生する環境で少しずつ身体が傷付いてきているのでゆっくり休みます。

 

明日は身体が傷付くどころか木っ端微塵になりかねないフライトが控えているんですけどね。

 

 

 

[ロンドン編②・イスタンブール編①に続く]

航空券代15万円で10日間世界一周してみた④(旅行記・NY編③)

 

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NY3日目

Japanese in New York

おはようございます。早いものでNY最終日になってしまいました。

今日の夜に次の目的地に向けて出発します。

ちなみに今回の旅程でNYが一番滞在日数が長いんだぞ、覚悟しろよ俺。

 

まずは朝食。

昨日は少しリッチなものを食べたから今日は庶民的(?)なものにしよう、ということでホテルの横にある地味なカフェに行きます。

泊まったホテルのロゴが貼ってあったから、朝食付きプランの朝食会場なんだと思う。

 

昨日に比べたらかなりチープな感じでしょ?

飲み物は店に売ってるペットボトルのものでもいいし、コーヒーや紅茶も選べる。

 

メニューにはeggって書いてあったから何となくオムレツのようなものを想像してたけど、「卵に火を通したやつ」としか形容できないものが出てきた。

 

とは言っても、昨日のエッグベネディクトもおいしかったけど、これはこれでニューヨーカー気分のようなものを感じられたので良かった。

給仕のお兄さんも感じの良い接客だったし、笑顔でうっすいコーヒーのお代わりを勧めてくれたので気持ちよくチップを支払えた。

 

ほぼ開凸だったので、部屋に戻ったところで博物館や美術館が開くような時間までかなり余裕があります。

普通ならちょっと早めに出て街並みを見るために散歩でもするのかもしれませんが、2人ともプロなのでそんな慌てるような真似はしません。

 

これを現地で聴くためにNYを旅程に入れたところはある(嘘)

 

音楽と記憶って結びつきますよね。この曲を聞くと〇〇を思い出すみたいな。この時だけじゃなくて昨日から聞いてたから、今でもEnglishman in New Yorkを聞くとNY観光や世界一周旅行の思い出がよみがえります。

 ちなみに留年した日にフジファブリック若者のすべてを聞きまくってたら「そういうこと」になった

 

 

アメリカ自然史博物館

 9時を過ぎたので行動開始です。

2日間お世話になったホテルに別れを告げ、荷物をクロークに預けておきます。

 

本日の目的地は見出しの通り、アメリカ自然史博物館です。

映画「ナイトミュージアム」の舞台となった博物館として有名。

 

「また博物館美術館かよ」と思う人もいるかもしれませんが、まだまだ序の口です。

そもそも、エンパイアステートビルなどに上っても「う~ん、すごいね」という感じで終わってしまうだろうし(あれはあれですごいけど)、オタク男性2名がブランド物に興味があるはずもないので、5番街に行ってもつまらない。

結局のところ、オタク気質を満足させてくれる博物館美術館史跡が最高!

 

自然史博物館までは地下鉄で向かいます。

博物館自体が81st-Museum of Natural Historyという駅に直結した造りになっているのでアクセスが非常に便利。

ホテルの最寄りから4駅で、本当にいいところに宿を取ったなと。(ありがとう同行者)

 

入場料は一般$23、学生は$18(要ID)です。

IDといっても日本語の学生証しか持っていなかったので大丈夫かなと思っていましたが、入口で提示を求められることはありませんでした。子供料金で入れたんじゃねえか?

 

北米の動物たちのはく製が展示されていたり

(日本にいる鹿や熊と大きさのレベルが違う、コーラでも飲んでるのか)

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海洋生物の展示があり

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アフリカの動物たちの展示に加え

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恐竜の化石も置いてあります。

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アジアや中南米に暮らしていた人々の生活や文化に関する展示もあります。

このあたりのほとんどは「メトロポリタン美術館で見たやつやん」と思っていました。

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写真を載せた展示以外にも、鳥類・生物多様性・隕石・宇宙・人類進化などのコーナーがあり、メトロポリタン美術館に負けず劣らず充実した博物館でした。

 

メトロポリタン美術館同様、ここでも地元の小学生くらいの子たちが校外学習(?)でぞろぞろ見学していました。

こういうところを小さい頃から訪問できて本当にうらやましい...。

 

 

タイムズスクエアとチーズケーキ(未遂)

時刻は昼過ぎ。

飛行機は19時発なので、夕方前にはNY市内を出ないといけませんが、それにしても余裕があります。

ということで歩き疲れたのでお昼タイム。

 

フォロワーさんから「Junior'sのチーズケーキがおいしい」という情報を得ていたので、Junior'sのタイムズスクエア店に向かいます。おやつじゃんというコメントは無視します。

https://www.juniorscheesecake.com/blog/restaurants/times-square/

 

ちょっと調べてみたらNYでもかなり人気のあるチーズケーキ屋らしい。(URLの埋め込みが上手くいってない、ごめんなさい)

タイムズスクエアはホテルから歩いて10分少々なので、博物館からホテルへ戻る道すがらに寄ることにしたのです。

 

タイムズスクエアは高校の修学旅行の時に行きましたが、当時はバスで通っただけなので実際に歩くのはこれが初めて。

 

とは言っても、「みんな一度は見たことがある場所」に来ただけで特に何もないので写真を撮って終わり。

コスプレやかぶり物をした人たちがうろうろしていて「写真撮らん?」ってやたら声かけてきた。

 

そこから少し歩くと、Junior'sのオレンジの看板が見えてきました!

でもよく見たらめっちゃ混んでる。店の外まで並んでる。

テラス席はガラガラだったけど、寒すぎて外では食べたくない...。

 

しばし沈黙。「.........別の所にするか」「うん」

執着心が0。教えてくれたフォロワーさん、ごめん!!!

 ちなみに写真は無いけどSubway行きました。本当に観光客か?

 

 

早くも人生最終回?

これだけ読んでも、は?と思いますよね。

今となっては笑いごとですけど、当時は「お、これはあっさり死ぬかもな」とぼんやり思った大事件が発生したのです。

 

Subwayの片隅でむしゃむしゃサンドイッチを食べていた私と同行者がスマホの画面を見てほぼ同時に「あ!」と声を上げました。

 

イスタンブールの空港で飛行機が着陸に失敗して機体が真っ二つになったよ☆っていう速報。

冒頭の旅程地図を見れば分かりますが、数日後にイスタンブールに行く予定なんです。

縁起悪いなあ...なんて思ってたら続報。

 

機体、二つじゃなくて三つになっとるやん。しかもこれ数日後に乗る航空会社なんだが。

 

事故を起こしたペガサス航空はトルコのLCCで、イスタンブールを中心にヨーロッパ各地に就航しています。

私たちも、ロンドン→イスタンブールイスタンブール→ドバイの行程でペガサス航空を予約していました。死ぬ確率も二倍。

 

事故が起きた当時のイスタンブールの天気は大荒れだったが、無理に着陸しようとしたとのこと。

 

航空券取り直すか迷ったけど「機材トラブルじゃなくてヒューマンエラー」「だからしばらくは気を付けるのでは?」という結論に至った。

正常性バイアスの権化。

 

 

さようならニューヨーク

三日間滞在したNYに別れを告げて次はロンドンへ向かいます。

こちらを夜に出発して、次の日の朝に着くタイムスケジュール。

時差と移動時間が噛み合って効率的。夜行バスで移動するイメージですね。

 

出発する空港はJFK空港なので、NYに到着した時と同じルートで空港へ。

 

今回搭乗するのはデルタ航空のDL1便です。

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デルタ航空DL1便 ニューヨーク(19:00)→ロンドン(7:10 +1) ※搭乗当時

 

1便というと、ロンドンかニューヨークに飛ばしている航空会社が多いような気がしますが、デルタも例外ではないですね。

ちなみにJALはサンフランシスコ→羽田、ANAはワシントンDC→成田ですが...。

 

実際はヴァージンアトランティック航空という比較的安い航空会社のチケットを予約したのですが、これがデルタとのコードシェア便で機材もデルタのものを使用しているラッキーなパターンでした。

 

夕方~夜のJFKは混んでいそうだったのでさっさと出国してしまいます。(JFKが空いているタイミングなんてあるのか?)

アメリカって入国は面倒だけど出国はかなりあっさりしてるんだよなあ。

 

早々に出発ゲート前に到着。大西洋路線ということもあってかアジア人はほぼ皆無。

ロンドン行きなので観光客よりビジネスマンが多かった気がする。

 

それでは行ってきます!

次回は機内の様子からお届けします。

 

 

[ロンドン編①に続く]

航空券代15万円で10日間世界一周してみた③(旅行記・NY編②)

 

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NY2日目

朝食はNY名物

朝8時、起床。夜中に何度か目が覚めたりしたのでぐっすり寝られたとはとても言えませんが、昨日の夕方よりはマシ。

 

テレビを流し見しながら朝の支度をします。ホテルのテレビはそれなりにデカくて「お~」と思ったのに、まさかのチャンネル選択権無し。ニューヨーク都市圏で放映しているNY1というニュース専門放送局しか選べません。

 

アメリカは広すぎるので全国チャンネルを見るよりローカルニュース番組を見た方が住民にとっては身近なんでしょう。カートゥーンネットワークが観たかったのに。

 

冒頭の通り、本日の朝食はNY名物をチョイス。

でも実はNYに到着するまでどこに行くとかあんまり決めてなかったんですよね。

 

これをツイートしたらフォロワーさんたちからおすすめ観光地や飲食店がわーっと送られてきたのでその中から決めました。偉そうに「朝食はNY名物」なんて書いてますけど、フォロワーさんのおかげなんです。

送ってくれたフォロワーさん、ありがとうございます。

 

というわけでエッグベネディクトで有名なSarabeth'sに向かいます。

日本にも数店舗あるので行ったことがある方もいらっしゃると思いますが、NYが本店です。

でも本店には行かず、次の予定の関係上、セントラルパークのすぐ東側にあるSarabeth's Upper East Sideへ。ちなみにNYだけで6店舗あります。

 

店内はちょっと高級な雰囲気。実際、価格的にもNYの朝食相場でかなり高い方だと思います。

それでも席の7割は埋まっていました。平日朝でもゆっくりしたいという需要はあるのでしょう。(おそらく)地元の人たちがほとんどでした。

 

エッグベネディクトを注文すると、「おいしいのよ~!」と給仕さん。

言ったな?

 

正直に言うと、「アメリカの料理なんてだいたい大雑把でボリュームで攻めてくるやつでしょ?」と心のどこかで思っておりました(偏見)。高級そうな店といっても...

 

うま~!!!

うますぎて、馬になったわね...。半熟の黄身と上にかかっている黄色いソース(何かは分からん)がよく合う。野菜に付けてもおいしい。疑ってすみませんでした。

 

 

世界三大美術館、メトロポリタン美術館

黄身の最後の一滴まで平らげたら、本日のメインであるメトロポリタン美術館へ向かいます。

さっき「次の予定の関係上」と書きましたが、お店からメトロポリタン美術館は歩いて15分ほどの距離にあります。

 

行きたかったんですよね~、メトロポリタン美術館。NYには高校の修学旅行の時に一度来ているんですけど、その時は時間が無くて行けなかったのでリベンジです!

 

デカいわ。

 

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入口にTHE MET 150って書いてありますけど、今年で開館150周年なんですね。1870年からこんなもん建ててる国と戦争するなよほんとにさあ。

 

常設展示は1階と2階にあります。当たり前ですけど、建物の外観がデカければ中もデカいんですよ。例えば1階のマップがこれ。

 

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メトロポリタン美術館 1階地図

 

広すぎて、それぞれ小さな小部屋ごとに分けられた番号が振り分けられています。

2階もほぼ同じような造りになっていると思ってください。

 

常設展示だけでも、

アメリカ装飾芸術、アメリカ絵画と彫刻、古代近東芸術、武器・鎧、アフリカ・オセアニアアメリカ芸術、アジア芸術、衣装研究所、スケッチ・絵画、エジプト芸術、ヨーロッパ絵画、ヨーロッパ彫刻。装飾芸術、ギリシャ・ローマ芸術、イスラム美術、中世芸術、現代美術、楽器、写真、ロバート・レーマン・コレクション

とこれだけあります。

 

順路らしい順路はないので好きな順番で見て回ります。

 

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エジプト第21王朝 二輪戦車隊の将軍の墓

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ヘレニズム時代(紀元前300年頃) アルテミス神殿のイオニア式の柱

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古代ギリシャ アルカイック期 徒競走を描いた深壺




夢中で1階の半分ほどを回り、ふと時計を見ると、え!もう2時間経ってるんだが!

 

1階の半分ですよ?

実を言うと、「今日はメトロポリタン博物館に行って、その後にすぐ近くにあるアメリカ自然史博物館にも行きたいな♪」なんて思っていたんですよ。

浅はかでしたね。

 

「北海道1泊2日で、大通公園雪まつりを見て旭山動物園にも行きたい!その後知床で流氷を見たいなあ。あ、時間があったら函館の夜景も見たい!」なんて言ってるレベル。

 

今日はメトロポリタン美術館を堪能することとします。

 

 結局、1階を見終えるのに3時間くらいかかりました。

2階に行く前に一旦休憩します。

 

......少ない。カフェテリアが激混みだったのが痛い。和食(のようなもの)を売りにしている店なのか、丼ものや麺類があったけどさすがに胡散臭かったのでやめた。

店員の制服が板前さんが着てるようなやつで面白かった。一応「和」を通そうとする気概は感じた。

 

引き続き2階を見学します。

本当に展示の物量がすごい。国、時代、年代全てが多岐に渡っていて美術館全体が「世界史」って感じだし、時空旅行をしているみたい。

 

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1360年代 アッバース朝(現在のイラン)の学院で使用されていたコーラン

 

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12世紀後半~13世紀前半 インド チョーラ朝シヴァ神銅像

 

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1624年頃 フェリペ4世の肖像画(ベラスケス作)

 

 全部見てたら本当に閉館時間ギリギリになってしまった。

最後の方はちょっと早足だったから、もっとじっくり見るためには2日は必要。

 

同行者も私も高校生時代は世界史選択だったからもう大興奮でしたわ。

「あ!これ教科書(資料集)で見た!」という展示品ばかりで、本当に来てよかった...!

 

数日後に「こういう感じのやつメトロポリタン美術館でも見なかったか?」となることをこの時は知る由もないのだが。

 

 

SNS映えしそうな食事?そんなものは知らん

というわけであっという間に一日が過ぎてしまいました。

未だに時差ボケが抜けていないので眠いっちゃ眠いんだけど、旅行という非日常の興奮のおかげで身体が眠気を追い越してきたんだよ。

 

テンション上がってるから普段飲まないスムージーとか飲んじゃう。

 

ホテルに戻るとちょうど夕食の時間帯。

昨日は気絶するように寝てコンビニ飯をもそもそ食べただけなので、今日は夕食モチベーションが高い。

しかも明日の夜にはNYを出発するので、今日がNY夕食ラストチャンスなのです。

 

ホテルに置いてあるガイドブックや地図とにらめっこしたところ、ホテルから徒歩5分のところに良さげなレストランを発見。

 

それがこちら。

 

アメリカ→肉→ハンバーガーという非常に短絡的な思考回路で出力された結論。たぶん2分も考えてねえや。

 

しかし!

たかがバーガーキング、されどバーガーキング。写真は撮らなかったけど、自動で注文できるタッチパネルが設置されていたのだ。

 

トッピングの量のレベルまで自分の注文をカスタマイズできるし、スピーディーなクレジット決済。吐き出されたレシートに書かれた番号が呼ばれるのを待つという仕組み。

 

最近日本のマクドナルドでは、席に座ってスマホで注文したものを店員が届けてくれるシステムが一部店舗で導入されたけど、アメリカでは既に似たようなシステムが確立していました。

さすがハンバーガー先進国だぜ。店員適当だけど。

 

食べ終わってホテルに戻ったらお酒も飲んじゃう。

 

バドワイザー飲んだことある人は分かると思いますけど、あれ結構軽いじゃないですか。

それなのにさらに「ライト」ですよ?

日本の500ml缶よりデカいんですけど、基本このサイズ。そりゃこんな軽くてたくさん飲めるビールをガバガバ飲んでたら太るわ。

 

 

時差ボケで本調子ではないし、歩き疲れてしまったので早めに就寝。

明日はどこ行こうかなあ(無計画)

 

 

[NY編③に続く]